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驚異のパワー黒ニンニクは不妊に有効か?冷えや卵子の老化には?

《目次》

ニンニク1

✑黒ニンニクが有効だとの8人の声

まずは、不妊や冷えに黒ニンニクが有効だ、という声をネット上から拾ってみました。

 

●妊活中の知り合いが3か月前から夫婦で黒ニンニクを食べ始めたところ、わずか1カ月で懐妊した。黒ニンニクが効いたのでは?と・・・。

 

男性は性機能が活発化したり、精液の量や濃さにも影響するらしい。私達夫婦は食べ始めてから10日後あたりに排卵日があり、妊娠することができた。

 

●にんにくは、高血圧を抑えて、血流を良くし体温も上げてくれるので冷えに効果的です。毎日1片食べるだけでいいのですが、内臓機能が活性化して、食欲も出るし、便秘なども解消され、とにかく一言で健康になります。

 

●ニンニクは成長ホルモンや、男性・女性ホルモンの分泌を促進する効果があるとのこと。女性はホルモンバランスの乱れによって月経異常や、排卵がうまくできなくなり、不妊になりやすい。ホルモンバランスを整えてくれる黒ニンニクは、不妊女性にはとっても有効です。

 

●ニンニクには、精子の量を増やす効果があるという実験結果があるらしい。妊活男子必須の食材ですね!

 

●黒にんにくは実体験で、本当に本当に(妊娠に)効果があったと実感しています。毎日1片食べるだけでいい。

 

●不妊に有効な黒ニンニクの成分は特に、アリシン・スコルジニン・亜鉛。これらには疲労回復・滋養強壮・精力増強の効果あり。とくに亜鉛は性欲や性機能に大いに有効で、精子の生産量を増やすとも言われている。亜鉛が含まれているサプリ等が精力剤として沢山開発・販売されているほどです。

 

● 我が家の場合は夫婦一緒に食べていました。そのおかげで私は体温が上がり、主人も風邪をひかなくなったり体が丈夫になったのを実感していました。

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✑黒ニンニクは何故有効か?

ニンニク2

まず、黒ニンニクとは、普通の白いニンニクを約1カ月ほど時間をかけて、高温・多湿の状態で発酵・熟成させたものです。発酵黒ニンニクまたは熟成黒ニンニクなどと呼ばれます。

 

ニンニクは、特に何か添加物を加えなくても、自己発酵して、栄養成分が何十倍にもなります。

 

とても健康によいので今は世の中に沢山出回っていますが、ニンニクの育て方や発酵の方法によっては少し気を付けたいポイントもあります。この点は後にご説明したいと思います。

では、黒ニンニクのパワーの秘密について見ていきましょう。

⚘発酵でアミノ酸など有効成分が10倍に

皆さんご存知の通りニンニクは元々栄養満点、元気イッパイになる食材ですが、約1カ月間 発酵・熟成させることによって、有効成分が何十倍にもなります。

各成分によって増え方は違いますが、アミノ酸が約10倍に増える、などと言われます。

​分析結果の一例をご紹介します。

⚘良質なタンパク質の代表的存在

よく、良質なタンパク質を摂ることが大事とか、老化防止の為には良質なタンパク質が不可欠などと言われますが、黒ニンニクは良質なタンパク質の代表のような存在です。

良質なタンパク質(注1)とは、必須アミノ酸(注2)を多く含む食材のことですが、黒ニンニクは必須アミノ酸全9種類を全て含んでいる、とっても優れた食材です。また含有量も、発酵させることによってなんと!生ニンニクの約10倍に増えています。

(注1)良質なタンパク質とは、必須アミノ酸を多く含む食材のこと。アミノ酸は、必須アミノ酸(体内で作れないので食事などで摂るしかない)と、非必須アミノ酸(体内で生成が可能)に分かれます。

 

(注2)必須アミノ酸は9種類(イソロイシン・ロイシン・メチオニン・トリプトファン・リジン・バリン・ヒスチジン・トレオニン・フェニルアラニン)。アミノ酸全20種類のうち9種類が必須アミノ酸で、11種類が非必須アミノ酸。

 

人間の身体の機能について簡単に言うと、

●エネルギーを作るのは糖分(炭水化物)

●細胞を作るのはアミノ酸(タンパク質)

●ホルモン他色々な調整をするのがビタミン・ミネラル・酵素 など

 

ですから、人間や細胞の成長の為にはタンパク質は必要不可欠な存在です。細胞を直接作ったり成長させたりするのは、タンパク質です。

 

良質なタンパク質はアミノ酸スコアで確認が可能ですが、アミノ酸スコアが100点満点の食材には、豚肉(ロース)、あじ(生魚)、卵、大豆 などがあります。

⚘良質なタンパク質は卵子の老化に有効?

黒ニンニクは、不妊の根本原因の一つである 卵子の老化 に有効だと考えられます。

 

■■卵子は最も大きな人間の細胞

卵子は実は人間の身体の中では最も大きな細胞で、排卵時には0.1~0.2ミリほどの大きさに成長します。

 

つまり、卵子も細胞ですから成長する為にはタンパク質が必要、健全で元気な卵子を育てる為には優良なタンパク質をしっかり摂る必要があるということです。

 

卵巣で原始卵胞が卵子に成長するまでに約80日かかると言われていますから、約3か月かけて元気な卵を育てる気持ちが必要です。

 

■■良質なタンパク質は成長ホルモンの分泌を促す

同志社大学の米井嘉一教授〈抗加齢医学の第一人者)によると、

●成長ホルモンの働きは、子どもの成長だけでなく卵巣機能にも密接に関連している

良質なタンパク質を摂ることによって(成長ホルモンの分泌が促進される)。アミノ酸がホルモンの材料になるから

 

と講演で話されています。

 

詳しくはこちらのページ

 

つまり、良質なタンパク質の代表ともいえる黒ニンニクは、細胞(卵子を含む)を成長させたり、成長ホルモン(卵巣機能を活性化する)の分泌を促進させる効果があるので、卵子の老化には有効と言えそうですね。

⚘ポリフェノールは血流促進効果と抗酸化作用が大

赤ワインやお茶などで有名で健康によいと言われるポリフェノールですが、発酵させて黒ニンニクにすることによって、ポリフェノールの含有量が生ニンニクの7~10倍に増えることが確認されています。

 

ある機関の調べによると、100g中に含まれるポリフェノールの量は、赤ワインが 80㎎に対して黒ニンニクは約1000㎎ですから、まさに赤ワインの10倍以上の含有量ということになりますね。

 

■■血流促進によって冷えを改善

ポリフェノールには血栓の防止や血小板が固まることを抑制する効果、つまり血液をサラサラにする効果があります。

 

ポリフェノールの摂取によって血流がよくなれば、栄養素や酸素などを身体の隅々までスピーディに行き渡らせることができるので、冷えの改善につながります。

 

実際に黒ニンニクを食べると、身体が少しポカポカっと暖かくなる感覚があります。

 

医用サーモグラフィ装置で実験した方もいるようですが、黒ニンニクを摂取30分後にほぼ全員の体表面温度が上昇し、また2人に1人は足先または手先まで顕著な温度上昇がみられたそうです。

 

■■抗酸化作用が老化を防ぐ

ポリフェノールは高い抗酸化作用があることでも知られています。

 

酸化とはイコール身体や細胞の老化の事です。妊活中の女性の身体が酸化してしまうと、排卵しづらい、受精しづらい、また健全で元気な卵子の形成が出来ないということになります。

ですから、ポリフェノールの抗酸化作用は、妊娠力のある元気な卵子を育てる助けになります。

⚘男性不妊に有効な亜鉛など

黒ニンニクには、男性不妊に有効な亜鉛・アリシン・スコルジニンなども含まれています。

 

これらの成分には、疲労回復・滋養強壮・精力増強の効果があります。とくに亜鉛は性欲や性機能に大いに効果があるとのことで、多くの精力増強サプリやドリンクなどにも使われています。

⚘ニンニクはガン予防のナンバーワン食品

ニンニクは、アメリカが選んだガン予防のナンバーワン食品です。

 

1990年にアメリカの国立ガン研究所がガン予防に効果的な40種類の食品を発表しています。デザイナーズフードピラミッドという形で発表されたのですが、その40種類の中でピラミッドの頂点に位置付けられたのがニンニクです。

 

アメリカでは、これを広げることによって国民の野菜摂取量が増え、がん疾患率が下降したと言われています。

 

多くの食品の中でニンニクにだけ含まれるというS-アリルシステインという成分がありますが、この成分がNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)を活性化させるので、免疫力の強化につながりガン予防にも有効とも言われています。

 

S-アリルシステインはニンニクにしか含まれないのですが、生ニンニクには微量しか含まれておらず、黒ニンニクに発酵させることによって8倍程度に増加すると言われています。

✑黒ニンニク選びのポイント

ニンニク3

この様に、黒ニンニクは身体にとっても有効なので今は色んなところで生産・販売されていますが、選ぶにあたって注意したいポイントを2つ説明したいと思います。つまり、

●ニンニク自体をどんな形で育てているか

●どういう方法で発酵させているか

 

の2つです。

⚘ニンニクの栽培 (無農薬・無除草剤・無化学肥料)

ニンニクは、出来れば

●無農薬

●無除草剤

●無化学肥料

 

で育てられたものが望ましいです。

 

有名な地域のものや大手企業が作っているものは、キレイに育てる、効率的に育てる、大きく育てるという目的が優先しますから、どうしても大量の農薬・除草剤や化学肥料を使いがちです。

 

また昨今は、肥料のやり過ぎから発生する硝酸態窒素の有害性が指摘されていて、これを多く含む野菜を摂り続けると発ガン、肝障害、生殖機能の障害といった健康被害を引き起こすとも指摘されています。

 

EUなどでは具体的な制限値が設けられているのですが、日本では今のところ農家などの自主性に任されています。

 

せっかく健康の為に食べるのですから、出来れば育て方も健康的な方が良いですよね。農薬などを使わずに育てたものは、味もまろやかで力強くて美味しいです。

⚘ニンニクの発酵方法(活性酸素や電磁波の害がないこと)

ニンニクの発酵方法は、気を付けたいポイントの2つ目です。

 

発酵方法は色々とありますが、やり方によっては電磁波が発生したり、活性酸素が発生してしまう場合もあります。

 

せっかく栄養満点の黒ニンニクですから、発酵段階で変な有害物が発生しないような方法で作られているものが良いですね。

ニンニク4

✑1日2~3粒、ご夫婦で!

以上の通り、黒ニンニクは、発酵させることによってアミノ酸やポリフェノールが10倍ほどにもなるので、不妊の根本原因とされる卵子の老化や冷えに有効性が期待されます。

 

また免疫力を上げる成分や男性が元気になる成分も豊富に含まれていますから、妊活の為だけでなく日頃の健康管理にもオススメできる食品です。

 

1日2~3粒、ぜひご夫婦でご活用ください!

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